三浦弘之九段 不正ソフト使用疑惑 渡辺明竜王 タイトル剥奪 望むところ 辞さず.png

画像は"https://goo.gl/EMTvFo"より。

三浦弘之九段の不正スマホソフト使用疑惑に端を発した出場停止処分問題がよりヒートアップしている。
日本将棋連盟の谷川浩二会長は10月21日に記者会見を行い、この問題を本格的に調査することを発表した。
不正ソフト使用疑惑について、日本将棋連盟の顧問弁護士に調査を依頼し、不正使用問題をさらに追求する考えを示唆した。

週間誌上にて、将棋連盟の有名棋士7人が集まり、渡辺明竜王から提唱があった疑惑事件についてヒアリングを行ったことが明らかになっている。

竜王戦前に島朗、羽生善治、佐藤天彦、谷川ら7人で極秘会談あり
https://goo.gl/MF0IWK

渡辺明竜王は、三浦弘之九段と7月末に対局した際、不自然な離席が多いことに言及した。
そして「タイトルを剥奪されても構わない」「疑念がある棋士と対局するつもりはない」と発言したようである。
渡辺明竜王の対戦記をさかのぼると、本年に入り三浦弘之九段との成績は極めて悪く、最後は3連敗しているとのことだ。


10月21日に日本将棋会館にて、所属棋士たちに対して説明会があった。
マスコミに公開はされなかったが、東京の将棋会館におよそ100名、また関西将棋会館にもオンライン接続にて40人あまりの棋士が同時参加した。

「電子機器の持ち込み禁止規定をいっそう厳しくすべき」などの声も上がっていたようである。
説明会は約2時間に及び「泥仕合はやはり良くない」などの声も上がっていたようである。

ともあれ、対人間の真剣勝負が売り物のプロ将棋対戦であるから、興ざめな事情は全体の存亡に関わる問題である。
早期に納得ゆく対決を期待したいものである。


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