画像は"https://goo.gl/3zkHB2"より。
ボブ・ディランの公式サイトに掲載されている歌詞集の宣伝文に『ノーベル文学賞受賞者』の記載が10月20日にあった。
これにて、ボブ・ディランが、とうとうノーベル賞受賞を受け入れたのでは?との憶測が流れていたのである。
ところが10月21日までに、この『ノーベル文学賞受賞者』の文言が削除されていたのである。
やはり、ノーベル賞受賞をあまりよく思っていないのであろうか?
ボブ・ディランの意思でそうされたかどうかは、依然不明であるが...
ボブ・ディランとは、受賞後に一切連絡を取れていないようである。
12月にストックホルムでノーベル賞の授賞式があるのだが、それに参加してくれるかどうかもわからない。
10月17日にスウェーデン・アカデミーの事務局長が「もう連絡を取るのはやめた」と発言したりもしている。
ノーベル文学賞だが、注目度アップのためか?ミュージシャンなど、かなり間口を広げようと努力しているのかもしれない。
しかし、ボブ・ディランといえば、どちらかというと、プロテストソングというか、公式の体制に反旗を翻して人気を集めてきたタイプのアーチストである。
公式も公式、ノーベル賞などは、本人にとってはちょっとありがた迷惑ということではなかったかということになろうか?
ボブ・ディランは、受賞発表後もライブ公演などを行っているが、公演中は受賞の話については一切触れていないということらしい。
ノーベル賞選考委員会は、連絡をよこさないボブ・ディランに対して「無礼で傲慢」を避難してる。
ネット上では、ノーベル賞選考委員に対して非難の声も上がっているという。
前例を破るというのは、いろいろ面倒ということも言えるのかもしれない。
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