大河ドラマ 井伊直虎 紫村コウ 女城主 井伊直観 井伊直政 井伊直弼.jpg

画像は"https://goo.gl/KOWycz"より。

大河ドラマ、女性主役でちょっと大丈夫かしら?とか思ってしまったのだが...
NHKは多分、綾瀬はるかの大河ドラマ『八重の桜』でちょっと味を占めているんじゃないか?とか思ったわけである。
大河ドラマは、やはり男性視聴率が高いというか?女性の関心を集めにくいのではないかとか考える。

さて、井伊直虎は名前からして男とか思っていたのだが、さにあらず女とは意外である。
戦国時代の城主と言えば、まあ男性が通り相場だと思うのだが、女性が城主となるには何やら事情がありそうである。

聞くに、やはり男性の血筋が途切れそうになり、同族の女性から血縁のものが選ばれたようである。
しかし、単に血縁だったから、と言うわけでもないと思うのだ。
やはり城主と言えば統率力とか一派の信頼性も必要なのではないかと思う。

井伊家と言えば、安政の大獄の井伊直弼とか思い出してしまうのだが、井伊家と言えば静岡の名家である。
今川義元に使えていたのだが、義元はあの有名な『桶狭間の戦い』で織田信長の奇襲に有って首を取られてしまう。
結果として、今川家の関連も没落する羽目になってしまった。

井伊直虎は、父親の計らいで従兄弟の井伊直観を婿養子にするべく、許嫁として迎える予定だったが父親が自害させられた際に井伊直観を守るために信濃にかくまう。
この時、許嫁だった井伊直虎は一旦出家して尼になるのだが後年、井伊直観が復帰すると井伊直観は結婚しており、子供さえあったようだ。

しかし、井伊直観は程なくして殺害され、子供である直政(当時1歳)が残されたのである。
許嫁の子供である直政を守りつつ、井伊直虎は出家から復帰(還俗と呼ばれるらしい)して城主となる、という話らしい。
こういう井伊直虎の生活史をみると、ちょっとドラマチックな大河ドラマを期待してしまうのだが...

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