ビットコイン 人民元 急騰 暴落 中国 富裕層 海外送金 原因 理由 仮想通貨.png

画像は"https://goo.gl/m9KvHH"より。

仮想通貨と呼ばれる、ビットコインが陰で人気を呼んでいるようだ。
特に送金など、国際的な通貨の送付などに大変威力を発揮しているようである。
現実的に、お金を海外送金してみると大変よく分かるのだが、ビットコインがもてはやされている事情はその辺りにあるようだ。

例えば、円をドル送金する際に、円をドルに換算するのに手数料、そして送金の手数料と数段階にわたって業者の手数料が必要となる。
ところが、ネット接続がある部分では、ビットコインはそういうものがほとんど発生しないので有利なのである。
特に、中国の富裕層が相場が上下する人民元に対してビットコインを頻用しているという評判があるようである。

また、送金ルートをことごとく抑えられて苦悩している、例えばイスラム国のような存在も、ビットコインを悪用している可能性が高い。

ビットコインというのが、仮想通貨と呼ばれるだけあって、招待が不明なところがあるが、要するにネットで使える通貨と思えば良い。
しかし、ビットコインの価格も変動しており、ちょっと心配がないでもないが...
ただ、現実的な円やドルにしても、換算比率により、やはり値打ちが変動していることには変わりないのである。


ビットコインの相場だけ考えてみると、昨年末から徐々に上昇し、年明け数日でピークに達したとみられている。
ところが(株なども同じだが)、最高値をつけた!という報道の翌日には大暴落する、相場の世界での良くある展開が待っていた。

人民元が急騰したために、ビットコインのユーザーが人民元に移動したなどとも考えられる。
中国当局としては、人民元を捨て、海外資金持ちだしを目論むビットコイン投資を少し抑制しようとする思惑もあるようである。

中国人民銀行は1月6日にビットコインなどの仮想通貨への投資で、個人・機関投資家に対し、慎重な投資行動を訴えるように呼びかけたという。

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