列車ホーム 突き落とし事件 予防策 鉄道各社 困惑 ホームドア 費用 施行時間 難航.png

画像は"https://goo.gl/5jPCd3"より。

このところ、続発している列車ホームへの"突き落とし事件"に鉄道各社が頭を悩ませている。
実際のところ、「人に迷惑が掛かる行為はしない」という暗黙の了解の元、安全が保証されてきた日本の鉄道事情。
地下鉄などはホームには実質、無人に近い管理体制を敷いている場合もある。

しかし、不心得な人物、本人的には追い詰められた心境だったのかも知れないが、無差別・故意にホームから突き落とす行為は理解を超えている。
この手の事故の被害者には、鉄道を利用する誰しもが被害者になり得るわけだから、他人事では済まされないのである。

現在、鉄道各社ではホーム上での不慮の転落事故などを予防することに専心しているところのようだ。
だが、突発的に起こるこの種の事故については実際、予防が極めて困難であることである。

新システムのテレビカメラによるセキュリティによれば、長時間座り込んだ人を検知したり、ホームを蛇行しながら歩行する人(酩酊者)を発見する仕組みがあったりするようで頼もしい。
電車に乗っているとうんざりするのが人身事故による遅延放送なのだが、決定打となるのはやはりホームドアの完全設置と言うことだろうか?
しかし、設置費用のみならず、整備費用がかなり高く、終電から始発電車までの数時間で設置しなくてはならないなどハードルはかなり高いようである。

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