タブレット端末 出荷台数 将来性 ストレート型 デタッチャブル型 iPad Pro Surface Pro.jpg

画像は"https://goo.gl/L1W0ih"より。

スマホに続き、インターネット業界に新規参入してきた、タブレット市場。
モバイル端末の未来型として、スマホのような狭小感がなく、ポータビリティにも優れていると言うことで、将来の期待商品と見なされてきた。

ここへきて、スマホ・タブレット・ノートPCを総覧したレポートが出てきている。
2016年のタブレット端末の出荷台数は世界で1億8340万台になる見通しである。
これは、アメリカIDC(International Data Corporation)による試算である。

この数字を前年と比べると、マイナス11.5%のことで過去最大に落ち込みになる公算が高い。
IDC社の見解によると、タブレット端末の『ストレート型』の伸び悩みの原因があるようだ。

タブレット端末を分類すると従来型の『ストレート型』と着脱キーボードがある『デタッチャブル型』に2分される。
やはり、入力性能で大いに勝る『デタッチャブル型』が増えてきているようである。

2018年にタブレット出荷台数はプラス成長に転じると予想しており、減少には歯止めが掛かるとされている。
2020年には1億9400万台に到達すると計算している。

現在人気になっているマイクロソフトの「Surface Pro」やアップルの「iPad Pro」などがその急先鋒である。
ポータビリティが高い、タブレット端末にキーボードを着脱するタイプが、より機能を高め、専門的なニーズに応えられるように進化していくと予測している。