画像は"https://goo.gl/MDWuYM"より。
『ケータイ』と言えば、二つ折りの『ガラケー』がやはり思い出されるのであるが、NTTドコモがこのほど、『ガラケー』の出荷を終了すると発表した。
携帯電話で、通話だけでなくインターネット接続をするという、当初は画期的なサービスだったが、やはりスマホ全盛の状況が引退を後押ししたと見られる。
iモードのサービス自体は当面継続されるが、iモード対応端末の出荷は在庫販売だけにとどめ、年内一杯に出荷は終了するようである。
NTTドコモの発表によると、目下iモード対応のガラケーは6機種提供されているのであるが、高齢者向けの『らくらくホン』以外の5機種について、年内に出荷は停止となる。
iモードは、発表された際には、かなり画期的な、新時代を予感させる驚くべき存在であったのを記憶している。
『ガラケー』は『ガラパゴスケータイ』、すなわちガラパゴス諸島に希少種の動物が多数生息し、独自の進化をしている様子にたとえたものである。
海外には、同種種族は生息せず、しかし国内では圧倒的なシェアを誇る存在であることが注目されていたのである。
『らくらくホン』については、高齢者からの根強い支持があり、当面の間はiモード対応機種が販売されるようだ。
ガラパゴス携帯の後継としては、ガラケーの見かけで、その実はスマホである『ガラホ』が登場しており、第3の携帯として注目をされている。
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