画像は"http://goo.gl/li7QZx"より。
シャープ買収は、かなり難航しそうな
印象である。
シャープが鴻海(ホンハイ)傘下に
入る、発表の前日(2月24日)に
シャープから手渡された重要事項説明書の
内容が、鴻海を動揺させているようだ。
将来負債になる恐れがある、債務リストが
その内容だったようだが、最大3500億円の
潜在的な負債の可能性があるとする
内容だったようである。
但し、日本側は、後刻、契約解除などの
恐れがあることを考えて、
将来的に発生する可能性が高い債務を
かなり細かく試算し、多めに算出したと
説明しているという見方もあるが。
これに対して、鴻海の郭台銘会長と
シャープの高橋興三社長が中国で会談し
「2月末の当初の予定から3月7日に
ずれ込むが、契約は成立するだろう」
などの一部報道を否定することになった。
「契約の調印期限は設定していない」
と声明を出すことになった。
鴻海のシャープ支援は無期限延期になる
可能性が出てきているようだ。
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