画像は"https://goo.gl/UHAVLo"より。
ライブコンサートのステージ上の事故としては、ちょっと大きなものとなってしまったようである。
9月25日の夜に、東京ドームで行われた福山雅治のコンサートで女性スタッフが眼球破裂の重傷を負う事件があった。
福山雅治のコンサートのステージ上に『キャノン砲』と呼ばれるテープ発射装置が設置されていた。
コンサートなどによく行かれる人はわかると思うのだが、大量のテープが一気に打ち出される機械であり、ステージで目をひく演出である。
42歳の女性スタッフが、そのテープの直撃を受けて、右目の眼球が破裂する事故になっていた。
女性は、装置にテープを詰めたり、周囲のスタッフらに注意を呼びかける役割だったという。
いわば、直撃などの事故を避けるための担当だったようだが、思わぬ事故に巻き込まれてしまったようだ。
やはり重大事故になった責任はまぬがれ得ないようで、発射装置を扱っていた会社には業務上過失致傷の疑いもある。
現在警視庁が、事故当時の状況を捜査しているところである。
福山雅治の所属事務所のアミューズは、自社のホームページに謝罪コメントを提示している。
「日頃より安全には十分配慮してライブを催行しておりましたが、今回の事故を受けまして、今後このような事故が起こらないよう今まで以上に注意し、より一層の安全管理を行っていく所存でございます。
この度は、ご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした」
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