明石家さんま さんまのまんま 放送終了 引退 60歳 数字がとれる レギュラー番組.jpg

画像は"http://goo.gl/Kroiyc"より。

驚くのは明石家さんまは、吉本興業全体の8分の1を売り上げているということである。
ギャラやらCMなど、露出はかなり手広くなってきているのは確かであるが。
吉本も、明石家さんま引退をなるべく引き延ばしたいと必死のようである。

タレントとマネージャーが"なあなあ"の関係にならないようにと、吉本興業ではマネージャーを1~2年で回転させているという。
しかし、明石家さんまの現マネージャーは6年近く継続しているという。
マネージャーとの信頼が厚くて、変えるとなると引退の話が出てしまいそうなので、据え置きにしているのが実情だとの指摘も。


さりとて、現在の明石家さんまのスタイルというものは、70歳になっても80歳になっても続けられるというものではない。
やはり引退の時期がこようというものである。
しかし、全売り上げの8分の1がそっくりなくなると、やはり吉本興業としては困るのである。


明石家さんまとしては『60歳になったら区切りの引退を』とかねてから考えていたようだ。
だが、爆笑問題の太田光から「今辞めたらカッコよすぎる!我々後輩に、落ちていくところを見せる義務がある」と言われ、一度は表明していた引退を撤回したのである。

そこへ来て、30年間にわたって続いてきた『さんまのまんま』が2016年の9月で終了と発表になった。
明石家さんま本人としては、そろそろ後輩に道を譲ってやっても良いと考えているようなのである。

「踊る!さんま御殿!!」「ホンマでっか!?TV」、関西圏限定で放送されている「痛快!明石家電視台」など、まだまだ数字がとれる状態にはある明石家さんま。
引き際に悩む時期に来たようである。